彼女の生涯4

多分父から受け彼女がそう受け止めた暴行というのは、彼と彼女とが育ち育てられたその土地のある地方では当たり前、他の家族間でも為されてたことだったかもしれない。最近もその地方で大きな地震が発生した、その海辺の町というのは、潮風が強く強く吹く北…

妾の生涯参

彼女が自分の父へ起こした裁判がどの程度彼の心痛を高めたものかは、多分些少のものでなかったかと思う程度であるが、それでも今その記録を読み返すと彼女の興奮が死んだのちもよみがえってくる思いはする。些少と評価されるのは、その裁判の告知が父に届い…

妾の生涯弐

資料は4つの箱に収めてあった。やや大きな箱には訴訟書類などが入っていた。2番目の大きさの箱は彼女の属してたらしい「カルヴィンの友」という宗教団体の教父とのやり取りの書簡、小さな聖書、会合の案内等の心の来歴を示す書き物関係が入っていた。3番4番…

妾の生涯壱

預けられた資料がある。今はもうこの地上にいないある女性の資料である。いつ頃預かったかと想い返すと、多分この十年以内のことだろう。いや亡くなったのはその頃で、預かったのはもっと後だろうけど、無責任だが、預かった当時それ程関心は持たなかったせ…

女として落ち度のあるなしについて

ある女性ジャーナリスト(顔はきれいだけど実力は分からない)が酔わされて犯されて(但しそうは認定されず不起訴)その女性を某党の女性国会議員がなじり、そういう場合いいとししてるんだから、断りは最低限必要だと、それをしなかったのは「女として」「落ち…

庶民の微分力

歴史的会談としてシンガポール合意がなされたようであり、詳細は判明していないが危機にたいして備えがどうなるとか、変わっていくとか取り沙汰されている。記者会見が行われても、要は両首脳のキャラクター交じりで分析がなされるんだろう。こうした場面で…

モノには微妙な言いまわしというのがあって

亡くなった義父というのはこちらかすると元々は他人であるから、自分の親父に対するのと違って客観的、感情を入れないで見ることになる。それだけに見えてくる箇所がある。士ではない商売人だった。製造業ではあったが、人との交渉が巧みな印象を受けた。実…

どこの国と戦うのか

ここに来て今一、日本の将来の展望が見透しずらくなっている。振り返ると我々は中国から叩き出されアメリカから介抱されながら、結局なんだかんだの敵国は北朝鮮であって、そこから拉致云々も含めそのくにと闘って来たのだ。 経済的には中国だったんだろうが…

仮想通過としての我らの未来

その頃には私たちの衣服の素材のうえには自動的に値段が経常されている。例えば50、これはその人か最近書いた面白くないし小説の値段もあるし、旅行客にはこの金額でガイドできます‼️あるいはガイド本あなたにインストールできますとかの料金である。細か…

モミジしだく、紅葉だく、揉みしだく

戯れにあの紅葉の葉の大スケールでの展開が広がるある山の中を考えてみよう。ぼくらはそこにしかいない。美しいのは勿論だ。山の中でせきとして鳥の声しか聞こえてこない。ぼくらは嬉しくなるんだけど、それがどういう原因なのかは本当には分からない。落葉…

震災以後日本は変わっちゃったね論

2011/03/11以来日本人の心性は変わったのかもしれない。その後に安倍政権が誕生して、ただただ防衛してては日本は保たないという風潮が流れた。お笑いブームが来た。天皇が辞めたいとオっシャっタ。まとめ役はいなくなりまとめたいと誰もが言わなくなった。…

人界魔境の北海道のある地方

右折してからの少しの時間は多分来た距離よりは奥まったとこから抜け出すのだから来た時間より所要時間は要するのではないかという程度の感想しか持ち合わせなかった。僕はその部分を別のSNSでは魔境ではなくては夢幻郷に入ったと書いているが、気持ちは少し…

論より証拠こう

池田弥三郎の本に単に論より証拠というのではなく、それには付け足しがあって「論より証拠、藁人形」というのが正しい?んだと書かれてる。これを単純に思えば、検察とかの立証の趣旨にはそれに沿った証拠が必要だという現在の用法の他に、コレは思念界と現実…

人界魔境の北海道4

取り敢えずもと来た道を戻るのはしゃくな気分がしてたので元来た道の曲がり角まで戻りそこから先に進んでいく。その先には別なゴルフ場の桂がある。それは知っていた。この先の道にはいつも変だなと思わす道路部分がある。それはその道路部分が桂ゴルフ場の…

人界魔境の北海道3(ゴルフ場エリア

この時動いたエリアのマップ出しときました。

人界魔境の北海道2

そのイコロの森にはトマティーヤは探してもなかった。多分同じ場所には違う名前のお店があり、その店はゴールデンウィーク中はお弁当しか出さないと書いてあったがラストオーダーの時間はとうに過ぎていた。トマティーヤがないことはその付近の食物の苗とか…

人界魔境の北海道

植苗地区というのが北海道の千歳苫小牧エリアにある。何が名前の起源かは同じ北海道住民でも知らない。農業の何かなんだろな。そこの一角のゴルフ場二ドムでゴルフした帰りゴルフ場のランチは高いから、近くを見たらトマティーヤとか高評価のレストランがあ…

キサク(1)

「おじさんこれ払ってよ」、少女が押し付けたのは一枚のガス代の払込用紙。「先月は寒かったから結構かかったよ」などとおっかさんのやうに言い、「おじさんなら大丈夫わかってる」と柔らかくごまかした。何度か市バスの待合いで顔を合わせた程度、なんか遠…

ゼロリセットというヨガ原点

今日のテレビで普段はどうかな外人?クラスと思っていたモーリーというコメンテーターが自分もヨガを1980年代からやっているという経験から例の林大臣が通ってたというヨガスタジオに少し異議を申し立てていた。怪しげ方面のコメントはともかく、最後のリラ…

幸せがないのは不幸ということではないについて

インド人が零を発見したのは昔から教えられていた。それはMathematicaの話である。しかし生活の中にもゼロがある。それが幸せがゼロであってもそれは不幸であるとは意味しないことである。恋人がいなくても(零でも、不幸ではない。高卒で大学行けなくても、…

インドの金的原則

東京に戻り頭がぼっとしてる。インドに魅惑されたわけではない。そんな道を歩きたくて行ったのではない。でも垣間見えるものからでも少しインドは見えた、そういう気になる。そんなに話をしたのではないけど一件フェイスブックをフォローしあった。彼には二…

インド人にびっくり

チェンナイに来た。着いて翌日ホテルから頼んだトゥクトゥクで一箇所海岸通りのヒンズー教寺院に回った。立派な石に彫りまくれた土台にがちゃがちゃ模造品のような意味ある非石製の立体曼荼羅みたいの上高く積み上げられ静謐な感じを阻害さす。入場には裸足…

野火(ヤカ)の如く今日も生き4

近松の実家は信二と同じく通った中学校の校舎の真ん前にあった。大きな昔でいう所の精神病院、近くに大きな邸宅があって一分もかからず通学していた。病院施設には当時、鉄格子が架けられ、時々は中の病人がその隙間から腕を出し、意味不明な大声を出してい…

野火(やか)の炎の如く生きよ7

その後、近松と信二は二人だけで近くの酒場によった。真下は一緒を躊躇ったので、まぁ良いよとは言ったけど、近松は信二とだけ帰りたい感じを信二は受けた。それで真下のビルを出て、近松の行きつけのスナックに行くこととなった。その店に入るとカウンター…

日本の文化受容のある種のパターン

自分は無添加食品を拡めよう、のグループFBに入ってる(自分から発信したことはない)ので、英国でもドイツでもその種のお店によったりする。結構凄いとこもある。種種も手広い、歴史もある、食哲学の徹底など特にドイツなんかでは感じる。一言持ってる人も…

島倉千代子の東京

島倉千代子は予想に反して東京生まれらしい。京急線の青物横丁駅の電車乗車時音楽には人生色々がかかる。その近所で育ち、父親の職業は警察官だったらしい。阿久悠にしても和田アキ子にしても、親父が警察の人だと子供はキチッと成長して国家的逸材が育つと…

作戦論の不足

最近の自民党の議員の方々の言行見ていると、どうも同じ事するにしても、もっと敵の出方想定するとか、そこら辺の煮詰め方が足らない気がする。一切合切は戦争みたいなとこ、議会にはある。議場は戦場なんだろ。だったら、十分作戦を立てて効果的に敵にダメ…

秩序は上から降って来る

片付けができないというのは、自分の中に秩序がない、あるいは秩序を求めない人間であるからだろう。そうした感覚というのは、人々の一人ひとりの問題ではあるが、社会性との問題でもある。社会の秩序をあまり認めたがらない人は、極論片付けができない人で…

廣松渉の主著について

岩波の文庫の中には世間の共同主観性の項目の中にデュルケイムの社会学再評価の記述部分が含まれてくる。これはこの人が非常に感がいい事を表している。単なる哲学的基礎だけでは飽き足らず、この世の中にはその基盤がわらわれの社会的存在、共に生きてる中…

小室哲哉小室圭小室等

かつて木村庄三郎でないところの木村尚三郎先生がご活躍なとき、木村先生はtrfが華やかに小室哲哉の作曲家としてのサウンド彼の作る音楽でこの世を充ち満ちさせてたのを概察し、彼の音楽には死の匂いがすると、えらい嗅覚を御示し申された。当時はむぅ何…