中華料理のパオ

中国機内の機内食での感想である。軽食っぽいものだった。なんか肉でも野菜でも包むものにPAOってある。包という字を書くと思う。肉マンみたいな中身が詰まってるというか中身を食べようとするときの包み込んだパターン。中身は当然見えない。朝食会場では説明があるから分かるが普段何入ってるかわからない。なんでこんな中味がはっきりしないのたくさん作るのか。日本の料理には寿司ネタに巻物という包み方がある。しかし巻いているだけだから外から中身見える。見えるというより見せている。完全に包み込まないのが日本流である。一方このパオという包む感覚は中華料理の至るところにあったような気がする。包んで味を閉じ込める。その思想、というか、発想には中国人というのは包み込む事が大好きなんだろうと思わせるとこある。包み込まれることに快感を感じる人たちだという気もする。中国人同士は相手に対するとき案外相手を包み込むように接するが好きなのかもしれない。丸め込むという言葉もアルコトだ完全にすっぽり包みこんであげると彼らは案外喜ぶのかもしれない✨逆に日本人は外から何もかも見せてしまう傾向あるのかもしれない。私はこういう人ですと見せたがるのかもしれない。それはあんまり得策でない。自分の考えも包んで提示すると受けるというか案外大物に見えるのでないかな。イヤ人間関係はやっぱり相手を風呂敷よりしっかりした露出ないかたちで包んであげるべきだと思う✨