議席数に応じた質問時間の割り振りについて

まぁ何もかも絶対多数なのだから議決さえすればほぼそうなるんだろ。議会制民主主義の破壊とかは自民党が行ってるのでなく国民が行ってるのだからしょうがない。

それはさておき二十代と六十代との世代間戦争というのは実は隠しテーマがあることだと思っている。二十代の連中は国は強くなくてはならないと信じてる。その点は異論がないのかもしれない。大国中国の政治及び経済の台頭があり、北朝鮮のような狂犬国家も存在して、共に強力な指導者を頂いてる状況下では日本にも強い指導者が求められそれを安倍首相は巧みに演じているのだろう。それを若者たちが支持する、それはある意味当然なんだろう。彼らはおそらく時代の風を読んでいて、今はそういう事が求められるべき時代なのだとの皮膚感覚を含めて対応してる。過去のように平和などの抽象論には見向きもしない。ある意味賢いある意味鋭い。そしてその前提及び結果として国家というものを信じてるんだと思うのだ。

しかしその国を信じてるというところが一番六十代と対立するところでないのかな🍀実は六十代は情けないことかもしれないが国家というものを信じられない或いは信じてない世代なんだ。国は何かやるかもしれないというトラウマに囚われてる世代なんだ。それの刷り込みが単にバカな教師から刷り込まれたからなんかであったならまだましだが、何となく経験知としてどうも政府というのは上手く行かせてるようで大したことしてくれなかった、悪いことまでしてないかもしれないが、そんなに良いことしてくれたかなと思う対象だったのである。

オレの個人的、あっいいことしてくれと思う政府の行為というのも悪評高き民主党政権下で行われたあの頃菅直人首相の1日高速道路乗り放題1日1000…円という政策でありゃ今思い返してもこの世の快適かん味あわせてくれた愚策にして快い政策であった。でもそれ以外にどんなに党が政権担おうと良いななんて思うものはなんもないきがする。

今振り返ると昔は日本はラクガできた時代だったと思う。中国の国力はたかが知れ、北朝鮮も危なさはさほど感じなかった。国内的に革命を訴えてた集団も昔はいたがそれはロシアの強さ或いは中国の革命性にゲンウンされてだけで真の脅威ではなかった。そういう周辺情勢ではない。

しかしそうした現在の日本にとって生きにくい時代に遭遇したとき、果たして国は信じられる存在になったのだろうか。私にはそうは思えない。逸れも単に安倍首相の資質の問題ではない。国家が国民を裏切ることはやはり頭の片隅にいれておくべきことだと私は思う。

例えば徴兵制である。安倍さんの九条三項明記果たして単なる自衛隊の認知に尽きるもんではない。皆で防衛というものを考えようとする手がかりである。自衛隊の募集が定員を満たさないときやはり防衛のなりてとして若者が徴兵される事は当然のことだ。それはあり得ることだ。

この若者参加については昔からある話である。学徒動員は当然のこととしてあった。これは実は若者に不利益で老人には利益なことだった。多くの若者が死んだ。犠牲になったとはいうまい。しかし実際は若者が死んだお陰でくそジジイやばばあは助かった。更にそれより小さい子ども赤ちゃんはまぁ火の海に投げ出され死んだかも知れぬが行きながらえ助かった。でもその若者達の死に対して年寄りたちは責任も感ぜず当の指導者を弾劾しまぁ少しは感謝しただろうが心底自分等を救ってくれた戦後生かせてもらったと労いなんかしなかった。そうした若い死者に向き合わないのは私はずるいと思う。卑怯だと思う。しかしそう決めたのは時の政府であり若者の死の影で一番人気余得したのは年寄り連中だったという構図は変わらないと思う。そういう風に国家は何かを護らんとしてその国民の一部―切り捨てるもんだというのが六十代の感覚で、戦争なんて自分たちに一番メリットがあると思っているのだ。

若者は二十代の人たちは強い政権を求める。それは当然でしょう、デモその強い政治を維持するためには誰かが自衛隊として戦って貰わなければならず欠員が生じたら自分等が現場に参戦せねばならぬことは理の当然なのだがしかしそれを実感として想定してるのだろうかです。

 

中国が真の敵だろう。何度も今年も中国に行った。中国人の若いのもやはり中国は自分等が守るという戦闘行為を念頭においた気概はないと思う。日中双方とも若者はは戦争から逃げようとしている。でもやるかやらないかそれを決めるのは若者の世論ではない。若者のおおくによって選出去れた党の党首である。うまくそれにのせられれば若い人がまたしても多く死ぬ。それは六十代との戦争で死ぬのではなく、実際の戦場で死ぬのだ。それは日中どちらも変わらない。

まぁそれも仕方ないと感ずるなら今さら何もいうべきものはないんだろな。身銭を切るのではなく身を切るのはやはりオレにはセツナイコトノヨウニ思われる。