毎月にじゅうくにちは

日本人だけでないのかもしれないけど月の中で数字の日付にあわせて当日を○○の日とか呼んでいる。6日だって06の日にして、オムライスの日とか呼んでるの見かけた。勿論29日は肉の日です。こうみると食品関連多いのかもしれない。一月のうち少なくとも1日位思い出してほしいのかもしれない。でもこの29日の29は昔も今もにじゅうくにちなのであって、にじゅうくは日本人に特別の意味がある。いやあったに最早変わったかもしれない。

先日、ここの小劇場zooで井上ひさしの父と暮らせばやっていた。一時間半ほどの二人だけの舞台、原爆で死んだ父さんが生き残った原爆症未発生の娘の不安な気持ちを察して幽霊的に甦り会話し励まし助ける。この励ましの言葉は小劇場全体に伝わってきた。でも娘役は吉永小百合だってできるけど、父さん役は橋爪功なんかでは無理だ。これは幽MOREなんかではないもんでひねってある。そのなかで原爆落としたのはBなんとかで29…とは違っていた。

29日をB29の日、国民皆で空襲を思い出す日にしようなんて試みるいしは日本人には昔からないんだろう。毎月にじゅうくにちは肉食ってろ‼