あれ、これってあれ旅行記3

クレタ最後の日も近づき、見納めで(もう二度は来ないと思う)イラクリオンの考古学博物館に来ました。クノッソス、フェストス、そして行けなかったハギア・トリアダの遺跡からの逸品が揃ってます。(この三つはワンセットで瀬川三郎師のギリシャに出てきます)総一覧できます。これらのものがあるから遺跡は素晴らしい遺跡なんですね。行っても廃墟でしかないんだけど。見終わりの場所付近にはクレタ島の影響のある芸術諸作品が貼り出され、シュトラウスナクソスアリアドネの隣り、モーツァルトイドメネオ出てました。あっそうか!イドメネオ何とかクレタとかいったな、と思い出しました。後で調べるとクレタ王?、トロイア戦争の頃?とか分かってきます。それからがややこしい。トロイア戦争ってミケーネ文明ですよね。そしてクレタはミノア文明、同じミ始まりだけど、後からの好戦的ミケーネ人に平和なミノア文明は破壊された⁉そこにトロイア戦争時代のクレタが絡む。あれれ、イラクリオンの複雑な小径、どこに出るのか分からない小径そこに迷い込みます。まぁ帰って、あんまり好きでもないイドメネオ聞くとしますか。