五輪真弓の「だから」と「だけど」

五輪真弓は数々の好い歌を作り歌っている。中にはインドネシア辺りでは知らぬものがないという心の友のような名曲もある。正直それ程のヒットがあった訳ではない。大御所ではあるがメロディーとか歌詞が飛び抜けて新鮮というものではないように思う。まぁ淡谷のり子が絶賛し自らも歌った恋人よなどは中では代表的な曲になるのかな。こうした恋愛ソングは彼女に多いと思う。その点松任谷とか中島とか対抗馬もいてそれぞれ個性的でまたそれぞれの個性の違い、恋愛観の相違みたいなものほぼ同じ時代の空気を吸ってるのに微妙にある気がする。

今問題?にしたいのは抱きしめてという彼女の曲だ。彼女の個性の一対一が崩れる失恋の時の女心の歌だ。私の好きな曲だ、彼女特有の別れの際の女のへなへなを歌っている。その点恋人よと共通だが恋人よはある意味堂々としているが抱きしめては崩れるような状態下の自分を歌っている。歌詞は単純に最後の別れに最後に抱きしめてと歌っている。実際の女は丈夫な人が多いから簡単には崩れない。男から別れ切り出されても泣かないだろうし最後にダイテくれとは頼まんしそうも思わないだろう。

その歌の歌詞に中にトイウカ一番二番共通で「だから抱きしめて」と出てくる。でも自分は一番は「だから抱きしめて」でいいけど二番は「だけど抱きしめて」の方が相応しいような気がいつの頃からかトクニ最近はするのだ。詳細は次にまわす