2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧

野火(やか)の炎の如く生きよ7

その後、近松と信二は二人だけで近くの酒場によった。真下は一緒を躊躇ったので、まぁ良いよとは言ったけど、近松は信二とだけ帰りたい感じを信二は受けた。それで真下のビルを出て、近松の行きつけのスナックに行くこととなった。その店に入るとカウンター…

日本の文化受容のある種のパターン

自分は無添加食品を拡めよう、のグループFBに入ってる(自分から発信したことはない)ので、英国でもドイツでもその種のお店によったりする。結構凄いとこもある。種種も手広い、歴史もある、食哲学の徹底など特にドイツなんかでは感じる。一言持ってる人も…

島倉千代子の東京

島倉千代子は予想に反して東京生まれらしい。京急線の青物横丁駅の電車乗車時音楽には人生色々がかかる。その近所で育ち、父親の職業は警察官だったらしい。阿久悠にしても和田アキ子にしても、親父が警察の人だと子供はキチッと成長して国家的逸材が育つと…

作戦論の不足

最近の自民党の議員の方々の言行見ていると、どうも同じ事するにしても、もっと敵の出方想定するとか、そこら辺の煮詰め方が足らない気がする。一切合切は戦争みたいなとこ、議会にはある。議場は戦場なんだろ。だったら、十分作戦を立てて効果的に敵にダメ…

秩序は上から降って来る

片付けができないというのは、自分の中に秩序がない、あるいは秩序を求めない人間であるからだろう。そうした感覚というのは、人々の一人ひとりの問題ではあるが、社会性との問題でもある。社会の秩序をあまり認めたがらない人は、極論片付けができない人で…

廣松渉の主著について

岩波の文庫の中には世間の共同主観性の項目の中にデュルケイムの社会学再評価の記述部分が含まれてくる。これはこの人が非常に感がいい事を表している。単なる哲学的基礎だけでは飽き足らず、この世の中にはその基盤がわらわれの社会的存在、共に生きてる中…

小室哲哉小室圭小室等

かつて木村庄三郎でないところの木村尚三郎先生がご活躍なとき、木村先生はtrfが華やかに小室哲哉の作曲家としてのサウンド彼の作る音楽でこの世を充ち満ちさせてたのを概察し、彼の音楽には死の匂いがすると、えらい嗅覚を御示し申された。当時はむぅ何…

馬琴〜露伴の水脈

田舎者なりしゆえ(明治開闢からこの方ばかりでなく昭和中旬に上京なりし立場も含め、)江戸文化を引き継ぐ東京、特に戦後東京、更には平成の御代の今日、様々の東京スタイルがあった訳だが、そのいずれにも馴染めぬ、自身の立場に付き、川村二郎が解読する…

事の真相

世間で取り沙汰されてる改ざん云々(デンデン)の行方は予測がつかないが、この件は終局、疑獄までは発展しないんだろ。まず夫人が無防備な人で取り込まれてるのを意識してなかったのは確か。お嬢さんで善意善意にお育ちになり、他人の下心等という下々なこ…

日曜日はだからローストビーフなのだ!

ツアーのロンドン自由日わずか2日の一日目は日曜日の今日。開店時間は遅く、閉店時間は早いもののお店もレストランもオープンしててくれるのは、そうした観光客にはここイギリスはありがたい場所。檀家周りではないですが、旅行社から貰った一日乗車券を使…

イギリスの地政とスポーツの発祥の関連性

ツアーで早朝ロンドンに着き、一泊2日でコッツウォルズ、バース、ストンヘンジと廻りロンドンinしたところです。ここイギリスでは温泉町バースも日本の様に火山噴火の齎らしたものではなく、地熱がうまいこと冷えずに上昇してきた結果らしい。バースは渓谷…

この世の肯定性3

謂わば、目前に満ちて見える世界からの肯定的な受け入れというのは、一種のSIMカードの承認のようなものなのではなかろうか。それが装着され通信している時は他人と共同主観的に会話をし、認識をし、その一員として暮らせていける。しかしそうでない時、通信…

この世の肯定性2

人生とかが肯定的であるのか否定的には受け止められたかは、そのどっちかという地平の問題ではない。肯定性か否定性かは同じ平面の問題ではないのだ。両者?は次元を異にしてる。そこは廣松渉の解く共同主観の考え方が理解を深める。彼自身がどう思ってたかは…

この世の肯定性について

空港にはどこに連れてかれるのか母親に沿って小さな子供が動く。まだ小さく、服装もあって男か女かの区別もつかない事もある。何かを無作法に或いは不躾に頬張る。母親は電話をしている。窓ガラス越しに飛行機が離発着しそっちへと届かぬ腕を差し出す。姉も…

桜田淳子ブーム再来

ここに来て、還暦であるからと、桜田淳子様が芸能活動のようなものを約10年のスパンで興すようです。反対派は桜田様に会見を開いて、そこに当然押しかけて、如何にあの団体がヤバイかを喧伝しようと図ってるように窺えます。謂わば力対力、どちらも主義主張…

男のファッションブーム今昔

昔も今も男性はファッションに関心がなかったなどということはない。自分にしたって前はさほどと思ってなかったけど、ある人にいうと貴方は以前は服装に構わなかったけど、変わりましたよね、という時期を経て来てる、少なくとも他人の目を意識仕出した時期…