2017-09-01から1ヶ月間の記事一覧

息子の帰還2-2

訴訟は簡単に勝訴した。相手はあっさりと判決に従ってお金を払った。父親は最初お金を貰ったがそこからはお金を貰わず全額彼に渡した。それだけだった。彼がそれでもどのように考えたかは推測でしかない。裁判所って正常なんだな、法律って大したもんだ、こ…

息子の帰還2-1

彼がうちの父の事務所にやってきたはもう30年ほど前だ。父もまだ壮年の弁護士で働き盛りだった。そればかりでなく夜な夜な近くの飲み屋に繰り出しては午前様の日々でもあった。ぼくの仕事については父も跡継ぎを期待していたが父親譲りの飲んべえで司法試…

担々麺について

キャセイ香港のラウンジではこの会社あまり儲かってないらしいがソコソコの香港風なもの出す。茶の選択肢もあったりレベル高いと思う。麺パオ系カウンターもあり最初ワンタン麺食べた。コレは普通だったんだけど、次に担々麺頼んだ。担々麺というは普通日本…

相撲の伝統の遠源について

いつ相撲の様式が確定したのかは知らないが、相撲の中には「ぶつかり」というのがある。正面から胸と胸とを直進させて当たっていくという手段。あれは柔道にもレスリングにもない方法だろうか?あれは庶民というのはぶつかりぶつかり生活していることの日常…

ビルの外貌はこんな風

デザインというよりも顔があるの意味はお城化してる。

中華料理のパオ

中国機内の機内食での感想である。軽食っぽいものだった。なんか肉でも野菜でも包むものにPAOってある。包という字を書くと思う。肉マンみたいな中身が詰まってるというか中身を食べようとするときの包み込んだパターン。中身は当然見えない。朝食会場では説…

成都の或いは中国の新建築建物

まぁ他愛もない素人の印象ではあるが新中国の新ビルというものにはなんか神ビルみたいなとこある。外貌しか比較できないが普通の立方体ビルじゃない。デザイン性というよりも個性を訴えかけるモノであって何というか顔がビルについてる感じがする。

これが完食不能の麻婆豆腐です

普通の四川料理

コレならたべれました。

又もや麻婆豆腐に完敗

今回ここに行った。11年前にも来たことがある。ダンキューという雑誌でその当時上海と成都の中国二大食都探訪とかの勝手な企画号があり、上海は安西水丸、成都は酒井順子で、美味しそうなこと書いてあった。それで個人的にどれどれと検証しに出かけていった…

中国教育の現況と課題

こういう道徳的なものもあれば こういう好戦(常時戦争)的なものもある。 見てると(文字通り建物内覗いて職員の様子を伺い見た感じただけだけど、中国の行政機関はその存立の趣旨に沿ってそれなり機能している感じ受ける。しかし、職員の態度というか、人民…

中国の海苔?食える。

香港で食ったお店は福建省ぽいレストランだった。昼下がりの緩いランチの3種盛になんか海苔の固まりみたいの一品入ってた。パリッパリッとした日本の固海苔でなくどろどろしている。これが案外いけた。エドムラサキの味濃くないかんじ。海苔っておにぎりみ…

中国人は秤で計れない。

ホテル紹介のレストランに夜ご飯食べに行った。四川は辛かった。一つ手前の席に小柄の男がすわった。安そうな来てた。そいつがよく食べるんだ、というか二人前サイズの赤唐辛子辛いのともっと辛そうなの注文してはしつけてた。他にスープかな舌をクールにす…

機内中国おやじ

あれ?アンダーアーマーの知恵の輪外れてる➰さすが中国だわと、 でもこの人上はちゃんとアンダーアーマー着てる。

香港では謝ってはいけない、いや中国人にはかな~

キャセイの機内誌見てたら香港で一番美味しい酢豚のお店紹介されてた。大抵大したことないけど暇だからそこ行った。PANGsキッチンとかいうハッピーバレーの競馬場の側。行くとミシュラン1つ星だった。値段も少し高い。味はまぁこんなかな~これくらいなら日…

香港はいつになったら中国のものになるのか

今回、それほど時間をおかず香港に来たのは返還前の香港と最近来たときの香港とは微妙に違う、というか少し良くなって来てるのじゃないの、一体なぜという気持ちを持ったからで、なんか香港は返還されたことによって初めて香港のアイデンティティーを自ら感…

素朴すぎる千歳国際線ラウンジ

このラウンジはカードラウンジと入り口共有で中セパレートしてた。カード側は食い物ないのかもしれない。

香港成都旅行にあたって

Google使えないからはてなでかわすね☺日常雑記多くなります。環境も変わります。昔大嫌いだった香港をさ中国返還になってからの民主化挫折みたいなことでなく、一度自由を味わった人間がそう易々とくみし抱かれるかどうか、人間強いかな弱いかなの視点で特攻…

小川榮太郎の特攻隊賛美 否

やはりついてけない。賛美でないというが心酔している。そういう人が過去にカタクするのは卑怯な感じが濃厚にするのだ。だったらお前は出来るかと言われると俺にはできない。小川榮太郎にもできそうにないことだ。それだから俺とおんなじだろうと思う。で来…

ヘイトスピーチとネガティブスピーキング1

今の段階で日本の主権を侵害する北朝鮮の暴挙?に対抗して朝鮮総連系の住民は日本から出ていけ❗と訴えるデモンストレーション行為を行うことはヘイトスピーチに該当するのだろうかネガティブスピーキングに留まるのだろうか。更にエスカレートしISに習ってそ…

文豪の晩年

やはり息子さんとして福田恆存の晩年をこういう形で記すことは賛成しえない。恐らくは今のエピゴーネン保守への面当てなんだろうとも思うが。これがしかもさほどの個人的な慨嘆なくして記されたことはやはりありうべきでないだろ。文豪は三島さんにしても江…

賛ジャンニ・ベレンゴ・ガルディン

労働者 街に押し寄せる 日本のも 子ども ジプシー

演劇台本(日本野球受容史~あるRCの歴史と重ねて)一~1

第一幕、時代1913年 所 第一場 札幌農学校宮部金吾教授室 登場人物 学生A、学生B、宮部教授、佐藤総長 (ノックの音 教授室前) A「先生今戻りました」 B「(弾んだ声で)今回は割りと収穫がありました」 宮部「開いてるよ。どうぞ、入りたまえ」 (学生二人入る…

GIANNI BERENGO GARDIN賛

昭和天皇の武士性について2

三島さんの東大全共闘との討論記録に、まず君たちは天皇と口にすべきだ、それでないと闘争は勝てない、との分析的注文があるのだが、これは要するに天皇をくっ付けたほうが維新の時だってなんだって民衆が味方するというフランスにだってあっただろう王党派…

息子の帰還1-4

原(はる)には数駅でついた。そこから街中に戻ると教えられていた。でも目の前にあるのがその○組の何番かは分からなかった。一つの家に入って聞くともう少し上と聞いて上にいくと郵便配達の人がいた。具体的に名前出したが、今はそういう事教えられないと断…

三島vs福田2

息子の本読むとそのように書かれていて、あっそうかと思うのは三島さんが例の市ヶ谷でバルコニーから決起を促したが隊員から野次り倒され、部屋に戻って少し残念そうなことを言って(そこの部分は他の本に出ていた。それにしても憲法がお前たちの存在を否定し…

チベット論5

民族や国家が太刀打ちできない国家パワーに直面しその国が滅びるかも知れぬというとき現れ出てくるのはその民族や国家の最良なものでそれが幕末から明治にかけての天皇であり、欧米列強との所謂大東亜と称する戦の時の天皇の祭り上げだったのだろう。それな…

息子の帰還1-3

ホテルにチェックインをし荷物を置いてすぐにハガキの住所を探しに外に出た。その日は霧が深くて前方百メートルほどしか前が見えないホテルからの坂道を降りてくとバス停のそばに椎茸の漬け物やがあった。そこに入って見るとメニューにおぜんざいと出ていた…

チベット論4

チベットが国家として独立を志向した時、敵は中国であった。毛沢東らとダライ・ラマとの会談があったと案内人も言っていた。話し合いでは解決できずチベット侵攻の形になったのであろう。中国にしてみると過去の歴史からして宗教集団が厄介なものと承知して…