妾の生涯参

彼女が自分の父へ起こした裁判がどの程度彼の心痛を高めたものかは、多分些少のものでなかったかと思う程度であるが、それでも今その記録を読み返すと彼女の興奮が死んだのちもよみがえってくる思いはする。些少と評価されるのは、その裁判の告知が父に届いたのは家庭裁判所からで、地方裁判所からでなく、それ故一体誰がこの自分を被告に祭り上げたのかは、見知らない第三者(父親はそれなりに多くの敵を用い、恨みを買う人物であったというのが彼女から聞いた評価だった)ではなく、家庭内の誰か、あるとすれば彼女と俄に判定され、今度はまた何を言ってきた、と身構える余裕を与えただろうと想定されるからである。彼女の方では父親は社会的に抹殺されるべきで、そう思う人間は周囲にたくさんいてその内の自分は一人であることを、何らかの形で一般事件として伝えたかったんだろうが、その意図は必ずしも成就されていなかった。

妾の生涯弐

資料は4つの箱に収めてあった。やや大きな箱には訴訟書類などが入っていた。2番目の大きさの箱は彼女の属してたらしい「カルヴィンの友」という宗教団体の教父とのやり取りの書簡、小さな聖書、会合の案内等の心の来歴を示す書き物関係が入っていた。3番4番には彼女の写真、写真集の一部の写真が切り剥がれたもの、埋葬の案内、通年ではない日記、書き込みのあるカレンダーの切りハギ、等私物、プライベートな部分をのぞかせるものが入っていた。衣類関係はなく死亡時点で処理され、処理できぬこれらのものが彼女の友人であり、カルヴィンの友(その集団は教祖のみが男性で教父(母?)や信者は全員女性だった)の同士でもあった弁護士により一時保管されていたことになる。それらが私の手に渡った理由はおいおい書いていこう。ともあれ、私がもっと興味があった彼女と父との確執は訴訟記録の中から少し事情が明らかになった。その種の争いごとから(多分女性弁護士の勧めで)、カルヴィンの友の会に彼女はのめり込んで行ったのだろうと私にはそう思えた。父のインパクトは大きく、それを彼女は分解して破壊したかっただろうに、現実にそれができなかった、そんな無念さを私は段々感じ始めていた。

妾の生涯壱

預けられた資料がある。今はもうこの地上にいないある女性の資料である。いつ頃預かったかと想い返すと、多分この十年以内のことだろう。いや亡くなったのはその頃で、預かったのはもっと後だろうけど、無責任だが、預かった当時それ程関心は持たなかったせいでその辺の記憶が定かでない。生きてる時に間違いなく会っている。それは多分ではなく確実なことだ。でも中に男の人が入っている。その人と僕とは親しかったけど、そしてその人からこの資料は預かったのだけど、その人が預かったものを処分して欲しいと預かったのだろうが(ここら辺からもう怪しい、その人ももうこの地上にはいない。生きてるのはこれらの資料と自分だけである。まさかこんな扱いの途上にあるとは彼女は思わないで旅立っだろう。少し悪い気もする。よく見ると中に裁判の記録があった。これまでよく見たわけではない。僕の知らない資料だ。担当はその先生、先程亡くなっていると言ったその人である。それを公開する訳にはいかないけど、でも彼女の無念さは明らかにしたい気持ちになった。そういう気持ちはみんな人生に悔しくなっています死んでいくのかなとも最近思うようになったからかもしれない。でも相応しいかどうかはなんともいえないのかの疑問も残るかも。でもみんな死んでいるのだからこれからも死んでくのだろうから少しそこら辺りに意味は出て来るのかもしれない。だから相当ウソ交えるしかない。そこからスタートするしかないんだろうなと思う。さぁ始めようか。

女として落ち度のあるなしについて

ある女性ジャーナリスト(顔はきれいだけど実力は分からない)が酔わされて犯されて(但しそうは認定されず不起訴)その女性を某党の女性国会議員がなじり、そういう場合いいとししてるんだから、断りは最低限必要だと、それをしなかったのは「女として」「落ち度」があると物申したそうである。私は確かに落ち度があると言っても良いけど、それによって男の悪意が薄まらないのがこのケースだと思う。

 

女の女叩きは今に始まったことではないし、女が単純に結論を出す動物でなク意図的にどちらの結論でも時と風を見て出すもので、勿論この人も国の議員だからそうしたのだろうし自分のファンを大事にしたかったのだろ。彼女にとってこんなことの何れかの結論なんてちんけな問題なんだと思う。

問題はまさにそのちんけが絡む。男が女に酒を飲ます、泥酔してコウキ不能な状態にしてまでセックスするのが何が楽しいのかは本当は分からないけど、数の点とか射精快感とか美女征服とか、一般的性行為とは変わらないとか、そういうのが好きな人がいても何も可笑しくない。

問題は酒を飲ませた行為、それに応じたリアクション。レベル高い逃げ上手な人(プロのホステスとまでいかなくても)男を手玉にとれる女(それは正直無数にいるように私なんかも経験してる方だと思う)なら上手くごまかす。それができないのはその相手がその時点で好きなのか、バカなのか、初なのか、要はまぁシャ乱Qじゃないけどズルい女じゃない女だったんだろ。しかしそれが、その未熟さが落ち度でないとは言えない。世の中狼ばかり、赤ずきんちゃん気をつけてではないが注意義務を果たしてはいない。何度も振込み詐欺に引っ掛かるようなお人好しと同じように、お咎めされる余地は十二分にある。しかしそれでは女が咎め受けてる分だけ男の悪質度は軽減されるのだろうか。私はそうは思わないんだなぁ。

この男は女にどんどんお酒を勧めた。そして飲んだ。ろれつその他キョソ動作怪しくなった、寝込んだ、その一連の流れのなかで自分のチンチンを太く勃起させてもう少し、もう少しと、泥酔になれば抵抗なく、そのおチンチンを女性のワギナに突っ込める、という快感を(正直何が楽しいの?)膨らまして終始一貫やっている。自分で自分が分からないようにして、後で録画もないから証拠もなくして、その到達点を目指してる。そのどこに水とかで薄められるような言い訳の余地があるのだろう。やりたくてやりたくて、飲ませる行為自体にフルなチンチン勃起‥とワギナっ込みを夢見てたこの男のどこに女側の落ち度によって同情に値する要素が発生するんだろ。見当たらない。酔ったお前はみたくない、俺は帰るよと言えば伊集院静になれただろうにその反対の極地である。被害者にそれほど同情心はないけど、こんなゲスな奴がたくさんいる日本社会、それを擁護する女獄舎番人議員さん。然したるインパクトない問題だけど一応書いた。ついでにSanny 53 も読んでね

庶民の微分力

歴史的会談としてシンガポール合意がなされたようであり、詳細は判明していないが危機にたいして備えがどうなるとか、変わっていくとか取り沙汰されている。記者会見が行われても、要は両首脳のキャラクター交じりで分析がなされるんだろう。こうした場面で学問のある人は、隅のすみまで微細に判断したがる。でも例えば義父だった人なんかは案外鋭く両者のキャラや力量を読みといて、結構当たらず遠からずな事を口にする。それは世界的規模の人も昨日あった客や庶民も何ら変わらない行動をとるものだというスケールで二者関係を捉えうる力があるからだ。どっちが勝ちどっちがへこたれなかっかった。実質表面を一つのピンで射止める才覚がある。またそれしかない。物事を頭でっかちは微分法でできるだけ近似値を得ようとするが其よりも早く素早く事柄の本質を見抜く。それは最初からこの人と自分とがあったらどうなるだろと詰めて考えているからなんだろ。背伸びしない、等身大に大統領とか首脳を思えるのだろう。うらやましい。安倍首相の一連の件にしても、知識人はとんでもない人格とそしる。しかし彼らは友人に便宜計ったのはいかがかと思いつつも、金でないコネなんて世間一般どこにでも転がってるケースだと思ってる。別の面で評価できればその程度とはまぁありかなとも思う。そうした庶民意識、本筋捉え方法は先の大戦で大失敗をしたのだろう。しかしそんなことはなんのモノカワ同じ過ちでも自分の人間把握術は捨て去らない。そしてその人なりの真相への微分法は答えが粗雑でも概ね中っているものなのだ。そうした庶民に日本は支えられている。学問のある人など非力な凡庸な人なのであるというのは正しいのである。

モノには微妙な言いまわしというのがあって

亡くなった義父というのはこちらかすると元々は他人であるから、自分の親父に対するのと違って客観的、感情を入れないで見ることになる。それだけに見えてくる箇所がある。士ではない商売人だった。製造業ではあったが、人との交渉が巧みな印象を受けた。実に他人をよく見ていた。(晩年○○秘帳というその自己史の経済経験、をプライベートで本にした。ソレは誰も入手できない。)その経験からいうと、家族には甘かった。准家族だというので私にも甘かったかもしれないが、ソレは娘が嫁に取られてるからで本来なら違っただろう。そうした生前の触れ合いの中で今にして思うのは、実は自分の立場が弱いときのモノの言い方である。そういう時もなぜか余裕がある話し方をする。決して最後の自分の本当に弱いところは見せない、隠す。その時の喋りは、全くあなたの言うとおりです、結論として異議はございません。と、相手が要求してる理由云々に触れず、直ちに結論妥結に、しかも緩やかに持っていく。大抵他人というのは理由がこれこれなので結論としてこう持っていこうと思います、つきましては反論があればソレをお出しください、お出し頂けば当方も考えます、などの甘言の思想体系でくるが、こちらからお望みの証拠は出しかねますが、結論はそれで結構です、とあっさり処す。何らの証拠も残さない。その一例にもなるような、ま細やかな事が起きたので、今回それで行くことにする。

どこの国と戦うのか

ここに来て今一、日本の将来の展望が見透しずらくなっている。振り返ると我々は中国から叩き出されアメリカから介抱されながら、結局なんだかんだの敵国は北朝鮮であって、そこから拉致云々も含めそのくにと闘って来たのだ。

経済的には中国だったんだろうが、軍事的には北朝鮮だった。その国がこれからは安眠妨害をしないと一方的宣言をした。結構な事である。戦争を知らない世代としては一体現代戦とはどんなもんか見てみたかった気も沸くが、多くの犠牲者(自分もその一部ともなりかねない)を発生させてまでやるべきことではないのは勿論である。しかし日本政府は平和が一番ですな、などと呑気な顔をせず、渋い顔でまた騙されるな、と警告を発してる。安倍さんはトラちゃんしっかりしてとネジ巻きクロニクルにアメリカに行くらしい。愚兄賢弟をヂやろうとしている。大きなお世話かしらんがそれにしても日本だけがそうなったら欺かれる訳でも無かろうが、過敏症に対応してるのもなんかおかしい。どっちに転んでも何らかの締め付けが効果を最大値発揮し、北朝鮮が国家存亡の危機に直面してるのは間違いない。アメリカは本当に追込み過ぎて自殺的なテロが起こる事を一番恐れてる。本当にあの人たちは考えられん事をする集団、そして知恵的なモノを備えてるが、今一つワカランのはキュウソネコカミ現象が案外起きるかもしれない。いや北朝鮮最後の切り札としてトラちゃんの猥褻ビデオをネット空間から取得したかも知れず、それでまぁそれを表に出されるとノーベル賞もぶっ飛ぶので、その点はナーナーにしようやというようでもあり、北朝鮮は施設として最早軍事行動ができる女魔浮世舞う状態でそれが真相かもしれず、まぁいくつもの点で逆風安倍が吹いてる。結局日本としては北朝鮮は元気なのがどこかの宗教トップとおんなじで、それが病人では困るのである。しかもひょっとしたらがん細胞が自分ががんのくせに見つかったかもしれず、早く解決してがん研有明病院に入りたいのかもしれない。中国の古史は若年の王位者が出るとその国は危ないとか言うのが多いがなんか楽しみなというか、開けてみたら真実はこうだったのかがボコボコする状態で東アジア史は進んでるんだ、そう考えるやはり楽しい歴史であり、配役もよくて、ここ6月の残りは毎日毎日が緊張感の連続何だろ。ワールドカップもぶっ飛ぶかもね〜