ウズベキスタン紀行

ツアーでウズベキスタン来ている。4つの世界遺産がある。東に日本からの飛行機が着いたタシケントがあり、そこは近代化が目覚ましいらしく、そこは最後にしていきなり西に飛びヒバという一番目の世界遺産のある街を見て、徐々に東征してブハラそしてサマルカンドそしてタシケントに向かう今途中である。ブハラまで終え今日サマルカンドに向かう気持ちでは今までの世界遺産は要らないという気持ちが強い。毎回の似た食事と同じくサマルカンド世界遺産などではないタシケント見学だけで十分な気がする。途中絨毯など買おうとした、値段聞くとその値段の価値はなさそうである。伝統的布地もあるがそれも魅力的とはいえない。要は一流品作る伝統が途絶えてる。それはソ連邦支配の影響かもしれない。以前NHKの番組で解放時にドイツのバイヤーがどっと訪れ、母から嫁ぐむすめへの代々の手作りの貴重な衣類などを買いあさる、それに呼応してウズベキスタン人が高値だと売り渡す、そうした両国の国民性を写すドキュメンタリーあったが、それに似たこと日本にも昔あったのだろうが、そうした売り買いで魂を失ったのか、物作りの原点見失ったのか、一国から何かが喪われるということはある。そしてそれが世界遺産等の評価とは別物であることは明らかである。まぁサマルカンド千夜一夜物語のバックグラウンドみたいな古都だから少しは期待しているのだが。