2017-01-01から1年間の記事一覧

香港はいつになったら中国のものになるのか

今回、それほど時間をおかず香港に来たのは返還前の香港と最近来たときの香港とは微妙に違う、というか少し良くなって来てるのじゃないの、一体なぜという気持ちを持ったからで、なんか香港は返還されたことによって初めて香港のアイデンティティーを自ら感…

素朴すぎる千歳国際線ラウンジ

このラウンジはカードラウンジと入り口共有で中セパレートしてた。カード側は食い物ないのかもしれない。

香港成都旅行にあたって

Google使えないからはてなでかわすね☺日常雑記多くなります。環境も変わります。昔大嫌いだった香港をさ中国返還になってからの民主化挫折みたいなことでなく、一度自由を味わった人間がそう易々とくみし抱かれるかどうか、人間強いかな弱いかなの視点で特攻…

小川榮太郎の特攻隊賛美 否

やはりついてけない。賛美でないというが心酔している。そういう人が過去にカタクするのは卑怯な感じが濃厚にするのだ。だったらお前は出来るかと言われると俺にはできない。小川榮太郎にもできそうにないことだ。それだから俺とおんなじだろうと思う。で来…

ヘイトスピーチとネガティブスピーキング1

今の段階で日本の主権を侵害する北朝鮮の暴挙?に対抗して朝鮮総連系の住民は日本から出ていけ❗と訴えるデモンストレーション行為を行うことはヘイトスピーチに該当するのだろうかネガティブスピーキングに留まるのだろうか。更にエスカレートしISに習ってそ…

文豪の晩年

やはり息子さんとして福田恆存の晩年をこういう形で記すことは賛成しえない。恐らくは今のエピゴーネン保守への面当てなんだろうとも思うが。これがしかもさほどの個人的な慨嘆なくして記されたことはやはりありうべきでないだろ。文豪は三島さんにしても江…

賛ジャンニ・ベレンゴ・ガルディン

労働者 街に押し寄せる 日本のも 子ども ジプシー

演劇台本(日本野球受容史~あるRCの歴史と重ねて)一~1

第一幕、時代1913年 所 第一場 札幌農学校宮部金吾教授室 登場人物 学生A、学生B、宮部教授、佐藤総長 (ノックの音 教授室前) A「先生今戻りました」 B「(弾んだ声で)今回は割りと収穫がありました」 宮部「開いてるよ。どうぞ、入りたまえ」 (学生二人入る…

GIANNI BERENGO GARDIN賛

昭和天皇の武士性について2

三島さんの東大全共闘との討論記録に、まず君たちは天皇と口にすべきだ、それでないと闘争は勝てない、との分析的注文があるのだが、これは要するに天皇をくっ付けたほうが維新の時だってなんだって民衆が味方するというフランスにだってあっただろう王党派…

息子の帰還1-4

原(はる)には数駅でついた。そこから街中に戻ると教えられていた。でも目の前にあるのがその○組の何番かは分からなかった。一つの家に入って聞くともう少し上と聞いて上にいくと郵便配達の人がいた。具体的に名前出したが、今はそういう事教えられないと断…

三島vs福田2

息子の本読むとそのように書かれていて、あっそうかと思うのは三島さんが例の市ヶ谷でバルコニーから決起を促したが隊員から野次り倒され、部屋に戻って少し残念そうなことを言って(そこの部分は他の本に出ていた。それにしても憲法がお前たちの存在を否定し…

チベット論5

民族や国家が太刀打ちできない国家パワーに直面しその国が滅びるかも知れぬというとき現れ出てくるのはその民族や国家の最良なものでそれが幕末から明治にかけての天皇であり、欧米列強との所謂大東亜と称する戦の時の天皇の祭り上げだったのだろう。それな…

息子の帰還1-3

ホテルにチェックインをし荷物を置いてすぐにハガキの住所を探しに外に出た。その日は霧が深くて前方百メートルほどしか前が見えないホテルからの坂道を降りてくとバス停のそばに椎茸の漬け物やがあった。そこに入って見るとメニューにおぜんざいと出ていた…

チベット論4

チベットが国家として独立を志向した時、敵は中国であった。毛沢東らとダライ・ラマとの会談があったと案内人も言っていた。話し合いでは解決できずチベット侵攻の形になったのであろう。中国にしてみると過去の歴史からして宗教集団が厄介なものと承知して…

チベット論3

チベットというのは今から振り返ると宗教国家だったしラサは聖地の一つでなんとか大神院みたいな所では五体とうちするチベットピーポーが沢山いる宗教都市だった。イスラムのイランみたいな所かも知れない。ピーポーらの心の中には宗教感情が飽満しチベット…

チベット論2

成都の夕刻バスから見かけたのは公園に集う結構な数の中年から後年にかけた中国ピーポーの男女だった。それらのピーポーは集団で愉しげにダンスをしていた。音楽もかかってた。日曜日だったと思う、明日からの勤労があるか知らぬが、そこには厳然たる生の謳…

チベット論1

先日チベットのラサにツアーで行ってきた。まぁ死ぬ前チベットみとくのも良いかもなと前から思ってた✨あれは日韓併合みたいなやっちゃいけないこと感覚でもいた。中国のセイネイから青海鉄道ではいり帰りは空路成都によった。ツアー客9人のうち6人が一応軽…

息子の帰還1-2

彼の母親からのハガキには次のように綴られていた。「先日はお忙しい時間にお会い下さいましてありがとうございました。⭕が迷惑がっているとのお言葉に本当に情無い想いをいたしました。私は、三人の子供の皆が可愛いいのです。心配をかける積りは毛頭ありま…

だめだめ日本語論

橋本治+橋爪大三郎のだめだし日本語論の対談読んでると話者双方が橋で始まる名字だからどっちが言ったかわからなくなる。ここは百尺竿頭すすめて橋本は本と橋爪は爪と表記すべきじゃないのかね✨本さんと爪さんとの対談なんて大江健三郎の世界の登場者みたい…

息子の帰還1-1

彼と連絡が取れなくて二年ほどになった。僕は時間が経つにつれ心配になり旅に出た。九州のいなか町へであった。先日の豪雨が影響して道路は分断されていた。それでも近くの温泉があるその町には復旧が早かったのか幹線づたいの道を使って意外に短い時間でつ…

村田英雄の死ののちに

今日村田英雄おっちゃんの記念館に行ってきた。予想外に寂しい気持ちになった。現役でないしだからそれ程の大きさでもない。佐賀といえど唐津に近い場所、唐津市相知町にある。建物の趣から分かるけど元佐賀銀行の支店だったとこ。二百円入場料払って中に入…

泉靖一は北海道ともゆかりがあったのか。著者が伊東秀子とゆかりがあるのはどうでもいいけど。

<訪問>「忘却の引揚げ史」を書いた 下川正晴(しもかわ・まさはる)さん:どうしん電子版(北海道新聞)読んだけどというか読みにくくて読みにくくて泉靖一のことだけかきゃぁ良いのに余計事柄多すぎて閉口した。

泉靖一の青年性について

泉靖一は駒場に当時いたわけだから講義を聞こうと思えば何かあったのかもしれない。でもそれは文化人類学者として確立してた後だし表はインカとかの研究者でそんなに幅広いことなど分かっていなかった。その後で分かったのは彼がアルピノストで今の北朝鮮に…

三島vs福田1

福田恆存先生の子どもが親のことを書いている。その本を自分が読む関心は晩年の恆存を知らないことと、やはり最大関心は三島由紀夫事件前後の宿命的ライバルだった両氏があの時日本をどう思って眺めてたのか、そこには双方相当程度西洋文学の本質をこなして…

自発性

動物生態行動学なんだけどそれを分子レベルで研究している、おんとし九十にもならんとする大沢文夫先生の近時のキャッチはゾウリムシみたいな下等動物でも自発性があるというものだけど、何かチョイスするとき、いやこっちでなくあっち、と選択するのと(謂わ…

強い者と弱い者

本当に面白い福田恆存がいて泉靖一がいた両者の対談集にも取り上げられている「日本人の価値観について」というこの両者以外の人も参加してるのだけど、そこで福田恆存が強いものが勝って弱いものが負けるという生きのいい日本古来の価値観(それはもう西洋文…

昭和天皇の武士性について1

最近持ってたけど気にはなってたけど、長谷川三千子だったと思うけど(町子はマンガだし京子はなんか女優なんだろうし、NHKの経営委員を安倍シンパとしてチョと前就任し、最近の佐藤優の本でこの人物は野上弥生子の孫だと知った極右の人、さらば群青の野村耿…

卒論論文なんて要らねぇ

でも最近ね中島岳なんとかさんとかのアジア主義とかのその目覚めなる箇所読むとね彼が学校語学部に入り勉強に熱入らず入り浸り本びたりしてて目覚めルという回想シーン書かれてるの部分、これは浅いな、深くは入り込めんじゃないかとかの予感走るの。浮揚力…

うそくさい2

具体的に書きます。こっちに浜崎洋介という人の反戦後論というのがありました。この人は以前新聞に福田恆存のことを師的に書いていて感心して買った本でした。中にロレンスとピケティの文章があってそれを昨日の晩読んでました。と言っても経済学分からんし…